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ブリザードフラワーの短所

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生花より高価である

ブリザードフラワーの短所として「生花よる高価である」という点が挙げられます。通常ブリザードフラワーの価格は生花の約三倍から五倍ほどであり、ブリザードフラワーが生花よりも安くなるという事はまず考えられません。これは収穫後にブリザーブド加工を行わなければならないという手間があるためです。中にはブリザードフラワーにするための専用の花を育てているメーカーもあります。プリザーブド加工の際には特殊な溶液などが必要となるため、そのコストも価格に含まれます。

また、自分でブリザードフラワーを作る際も専用の溶液などを購入する必要があるため、結果的に生花よりも価格は高くなると言えるでしょう。しかし長い目で見た場合、花がしおれる度にそれを買い換えるよりはブリザードフラワーを一度購入した方が、経済的に優しいと言えますね。

限定される種類

ブリザードフラワーの短所として挙げられるものに「花の種類が少ない」というものがあります。これはブリザードフラワーに「向いた花」と「向かない花」があるためであり、主にバラやカーネーション、ランなどといったような「花弁の多い花」または「花弁が花軸からはずれにくい花」はブリザードフラワーに向いているとされ、逆に花弁の数が少なく、花弁が花軸からはずれやすいような脆い花はブリザードフラワーに適していないとされてきました。

しかし最近では、花の全種類をブリザードフラワーとすることは出来ないにしても、加工技術がどんどん改良されて新素材が次々に登場しています。これからますますその種類は増えていき、これまでの「種類が少ない」といった不満は解消されていくことでしょう。

性質と形状による問題点

ブリザードフラワーは、様々に用途に応じて幅広く活用することができますが、しかしやはりどうしても生花の美しさには及ばない部分もあります。たとえばドライフラワーなどよりは遥かにリアルでいきいきとした形状を保つことができるのですが、しかし花弁が縮れてしまったりすることによって全体的な大きさが小さくなってしまったり、また場合によっては斑点や褐色といった部分が現れ、色合いが変化してしまうこともあります。

また、花弁に色ムラやゆがみ、シワなどが生じてしまう場合もあります。これらはプリザーブド加工を行う際に生じるものであり、防止するのはなかなか難しいものです。もちろん綺麗に形状を保ったまま完成させられるものもありますが、全ての花を一定して「完璧な形」で保存する技術がまだ開発されていないという点は否めません。